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金山 博 (Hiroshi Kanayama)

日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 リサーチ・スタッフ・メンバー
博士(情報理工学)


 「自然言語処理」の研究をしています。これは、日本語や英語など、人間が会話や思考に用いている言語を、コンピュータが扱えるようにするという分野です。特に、文章をコンピュータが解釈しやすい形に変えたり、その情報をビジネス等に役立てる方法について考えています。


主な研究内容

基礎技術

  • 構文解析:日本語の構文構造(係り受け)を高精度で推定するプログラムを作成し、自然言語処理の各種アプリケーションの基盤として利用しています。
  • 意味解析:「意味」を扱うということは、哲学的にも難しい問題なのですが、「人の役に立つような意味」を取り出すことを念頭に置いて、下記アプリケーションに役立つような意味構造を構築する研究を行っています。

応用

  • 機械翻訳:世界中で半世紀以上にわたって研究されている、自然言語処理のアプリケーションの花形です。翻訳に必要な言語的知識を簡便に記述すること、多言語の翻訳を効率よく実現すること、翻訳の性能を客観的に評価して見通しの良い開発に貢献すること、などを考えてきました。
  • テキストマイニング:大量の文書データから、企業活動の活性化・健全化に必要な知識を発見するシステムです。文中に記述されている概念・書き手の意図などを正確に捉える技術により、高度な知識を迅速に整理・発見できるようになります。
  • 評判分析:テキストマイニングの一形態、または発展形です。人々の意見の中から、製品やサービスの良い点・悪い点や、要望されている事柄などを分類・整理するための技術です。
  • 文書校正:文法や用語の誤りを修正したりするだけでなく、状況に応じた意味的、機能的な面の指摘を自動的に行い、文書の品質を向上させる研究を行いました。
  • 質問応答:自然言語で書かれた質問に対して最適な答えをピンポイントで求めるという技術で、クイズ番組で人間と対戦するWatsonプロジェクトにも参加していました。知識源からの情報抽出をはじめとした要素技術の研究と、応用についての検討を行っています。