次世代モバイル・システム - overview


次世代モバイル・システム
 

プロジェクトの概要

将来の移動情報機器について、使用される環境や用途、それを実現するための技術やインフラなど、コンセプト作りから要素技術の研究、そしてシステムそのものの開発までを行なうプロジェクトです。



Linux Watch

IBM が早くからパーベイシブ・コンピューティングに着目する中で、東京基礎研究所(TRL)や米国ワトソン研究所を中心とするIBMリサーチ部門では、「何時 でも何処でも見る事が出来て、両手が自由に使える」腕時計型情報デバイスの研究開発をすすめてきました。Linux Watchは、TRLが開発したした時計型ハードウェアにワトソン研究所がLinux Version2.2とX Window X11R6を移植して作った研究用の試作機です。IBMはその最初のバージョン、Linux Watchを、2000年8月サンノゼで開催されたLinuxWorldで発表しました。その後TRLでは、Linux Watch でBluetoothを搭載する拡張シェルとOLED(有機LED)技術を応用した超高解像度ディスプレーを搭載する基本シェルの2種類を開発しました。

Linux Watchに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

WatchPadTM 1.5WatchPad1.5

時計型情報デバイスの実用化に向けて研究開発をより発展させるために、TRLはシチズン時計株式会社様と共同で研究開発を行ないました。そして、 Linux Watchをベースに、より機能を充実させた研究用試作機、WatchPad 1.5を2001年10月に発表しました。

WatchPad 1.5に関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

学会での発表・論文・著作物
  • Chandra Narayaswami, M. T. Raghunath: "Application design for a Linux Watch with a high resolution display", The Fourth International Symposium on Wearable Computers, pp. 7-14, 2000
  • 上條,井上,岸本,玉川: "リナックス・ウォッチ:ウェアラブルコンピューティングのためのハードウェア・プラットフォーム", ヒューマンインターフェース研究会 Vol.3 No.1, pp. 1-4 2001
  • Noboru Kamijoh, Tadanobu Inoue, C. Michael Olsen, M. T. Raghunath, Chandra Narayanaswami: Energy trade-offs in the IBM Wristwatch computer, IEEE Int. Conf. ISWC, pp.133-140, 2001
  • Chandra Narayanaswami, Noboru Kamijoh, Mandayam Raghunath, Tadanobu Inoue, Thomas Cipolla, Jim Sanford, and Eugene Schlig: IBM’s Linux Watch: The Challenge of Miniaturization, IEEE Computer January 2002, pp.33-41
関連情報 IBM、WatchPad、ThinkPad、BlueDrekarはIBM Corporationの商標
BLUETOOTHは米国Bluetooth SIG, Inc.の商標
他の会社名、製品名およびサービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標